彼が戒めると、天の柱は震い、かつ驚く。
貧しい者を、ちりのなかから立ちあがらせ、 乏しい者を、あくたのなかから引き上げて、 王侯と共にすわらせ、 栄誉の位を継がせられる。 地の柱は主のものであって、 その柱の上に、世界をすえられたからである。
「ユダの総督ゼルバベルに告げて言え、わたしは天と地を震う。
そのとき地は揺れ動き、山々の基は震い動きました。 主がお怒りになったからです。
見よ、神はその聖なる者にすら信を置かれない、 もろもろの天も彼の目には清くない。
また見ていると、大きな白い御座があり、そこにいますかたがあった。天も地も御顔の前から逃げ去って、あとかたもなくなった。
しかし、主の日は盗人のように襲って来る。その日には、天は大音響をたてて消え去り、天体は焼けてくずれ、地とその上に造り出されたものも、みな焼きつくされるであろう。
その時地は震いうごき、 天の基はゆるぎふるえた。 彼が怒られたからである。
水のおもてに円を描いて、 光とやみとの境とされた。
彼はその力をもって海を静め、 その知恵をもってラハブを打ち砕き、
もろもろの山は彼の前に震い、もろもろの丘は溶け、 地は彼の前にむなしくなり、 世界とその中に住む者も皆、むなしくなる。
だれが彼の憤りの前に立つことができよう。 だれが彼の燃える怒りに耐えることができよう。 その憤りは火のように注がれ、 岩も彼によって裂かれる。